こんにちは。
最近、トランプ大統領が打ち出した関税政策でいわゆるトランプショックが起きて株式市場は大混乱の様相を見せていますね。
私もかなりやられている一人です。
そして今年から新NISAを始めた人も多いのではないのでしょうか?そしてこの暴落はリーマンショック級ともいわれ既に損切りしている人も多いと思います。私(投資歴5年目)も損切りしようか悩み毎日ストレスで禿げそうになりましたもん。
そして掲示板では世界恐慌になるから株は紙くずになる。さっさと売れだの、関税政策で世界恐慌になったから歴史は繰り返す。早く損切りしろのオンパレードでした。そしてその後90日間の関税停止のニュースから1日で10%以上の暴騰を見せると彼らは黙りましたね。
結論からいうと損切りはしない方がいいです。私も損切りはしていません。その理由を解説します。
1.トランプ氏の関税政策は過去に世界恐慌を引き起こすほどのものであったと言われているが、ディールつまり脅しに使われているだけなので短期的な暴落で終わる可能性が高い。結局90日間の関税停止のニュースからsp500などは1日で10%以上の上昇を記録している。
2.チャート分析をするとこれから上昇トレンドになり年初来高値を更新する可能性もある。
チャートのトレンド分析でDIF(MACD曲線)とDEF(シグナル)を使った手法です。この方法はあまり知られていないと思うので解説します。
これにはDIF(MACD)とDEA(シグナル)の2つの曲線があり
上昇トレンドでは
DIF>DEA
MACD>シグナル
となります。
下落トレンドでは逆になります。
また真ん中の棒グラフのようなものはヒストグラムと呼ばれこれがゼロになったときも転換点だと言われています。
つまり負から正→上昇トレンド
正から負→下落トレンド
ということになります。
どこでこの指標が見れるの?
ムームー証券などでチャートにこれらの情報を入れることができるのでいつ暴騰、暴落しそうか、トレンド反転したかある程度予測がつきます。ただしいわゆる騙し上げなどは判断できず、騙し上げを上昇トレンドとしてしまう場合もありますので要注意。
もっというと、シグナルの曲線をMACD曲線がぶち抜いてくれば上昇トレンドに転換したということになります。
今のSP500やNASDAQ、日経平均がまさにそうですね。
そしてこれは指数だけでなく、個別の銘柄に関してもわかるので便利ですよ。
3.今はトランプショックで一時的に安くなっているのでリバウンドが期待できる。戻れば利益になるのだから下落相場であっても淡々と買い増して行くべき。
私たち新NISAの積み立て民はショックに一喜一憂せずに淡々と積み立てを行い、資産を着実に増やしていきましょう!
今回は以上です!ありがとうございました!