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こんにちは。
今回は、特定口座で投資するなら何がおすすめかについて解説していきます!

結論から言うと、特定口座で投資するならTracers S&P500 ゴールドプラス、以下ゴルプラが最強です!

なぜこの投信が最強なのかについて解説していきます!

まずこの投信は普通の投信とは違います!
普通の投信との大きな違いは、この投信はレバレッジ型投信なのです!

ゴルプラのチャートを以下に示します。

基準価額の推移がこちら。

レバレッジ型投信とは、たとえば普通の投信が1万円を投信に投資すると1万円分の株式などを購入するのに対し、レバレッジ型は倍、3倍などの2万円、3万円を投資します!

たとえば今回紹介するゴルプラですと、1万円を投資すると、1万円をSP500、1万円を金に投資します。

これだけ見るとレバレッジ型の方がお得だと思いますよね?でもそこに大きな落とし穴があるのです!
みなさんが考えているほど投資は単純ではありません。

レバレッジ型の投信の場合、たとえばレバナスについて考えてみましょう。レバナスとはNASDAQ100のレバレッジ型投信で1万円投資すると、NASDAQ100に2万円投資します。

一般的にレバレッジ型の場合、相場がヨコヨコ(相場が上にも下にも行かないでウロウロしているとき)にはとんでもないことが起きます!それが基準価額の逓減です!

基準価額逓減について

例えば10000円の投信が次の日から次のような値動きをしたとします。1日目は1%上がり、2日目は1%下がり、3日目は2%下がり、4日目は2%上がった。

このときのこの投信の基準価額は1日目10100円、2日目 10100*0.99=9999円、3日目 9999*0.98=9799円、4日目 9799*1.02=9994円となります。

ではこの投信が2倍レバレッジだったらどうなるか計算してみます。

1日目は2%上がり、2日目は2%下がり、3日目は4%下がり、4日目は4%上がったのですから
基準価額の推移は、10200→9996→9596→9980円となります。

レバレッジ型の方が元の投信より下がったでしょ?そしてこれがずっと続くと・・・元の投信に比べてどんどん下がっていくわけです。これが基準価額の逓減です。

そしてもっと怖いのが下がった相場が元に戻るには、下がった以上に上がらないといけないのです!例えば、10000円の投信が暴落して50%下がりました。そうすると5000円です。
ではそれが元に戻るには?50%下がったんだから、50%上がれば元に戻るのでは?と考えるかもしれませんが、そうだとすると5000円の50%は2500円ですから7500円で、元に戻っていません!
実は元に戻るには2倍になる、つまり100%上がらないといけないのです!
レバレッジ型の場合、上昇だけでなく下落も2倍、3倍になるので、暴落時にとんでもないダメージを受けるのです!

そして暴落して戻れなくなった投信としてあまりに有名なのがテスラの3倍ブルです。
ブルとは上昇相場で恩恵を受けるもので、反対に下落相場で恩恵を受けるものにベアがあります。
このテスラの3倍ブルは暴落して回復した株に対し、ほぼ紙くず同然となったとんでもない投信なのです!

テスラ3倍ブルのチャートなどはこちら。

元のテスラの株のチャートがこちら。

レバレッジって怖いんだなあと思ってもらえたと思います。

次にレバレッジを理解する上で重要な相関関係について解説します!

相関関係について
あるレバレッジ型投信が、暴落してから戻るかどうかに相関関係があります。
同じもののレバレッジなら同じものは値動きも同じなので相関係数は1ですよね。
そしてここからが本題なのですが、ゴルプラはSP500と金のレバレッジ型投信で、SP500と金の相関係数は0.1程度なのでほぼ関係ない、つまり株が上がれば金が下がり、株が下がれば金が上がることが多いのです。
株が上がって金が下がれば意味ないじゃんと思うかもしれませんが、この投信のいいところは株が下がったときの金による下落逓減効果なのです!

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そして基準価額の上昇、下落が大きいかどうか(ボラティリティの大きさ)の指標にリスクがありますが、ゴルプラのリスクは17程度、これは単体のSP500とほぼ同じです。それでいて3年での年率リターンは脅威の42%!SP500の年率リターンが21%ですから倍ですよ!
リターンをリスクで割ったシャープレシオも2を超えており、これはゴルプラが超優秀な投信であることを示しています。
一般的にシャープレシオが1を超えるといいと言われているので、2超えはヤバいです!

ゴルプラのリターンとリスクがこちら。

SP500のリターンとリスクはこちら。

下落耐性をチェック。トランプショックからの回復に注目。

ゴルプラの下落耐性。

ここから4月初めに暴落して戻るまでにたった1か月。

一方、SP500はというと・・・

こちらです。

最高値を更新し続けているゴルプラと違って、やっと最高値というところでしょうか?

しかも最近の金相場の上昇はとんでもなく、円建ての金価格は18500円程度、ドル建てでは3600ドル(1オンス31g)となっています。

近々円建てで2万円は確実に行くでしょうね!
金は守りの金と言われていてあまり積極的に買いが入ることはなかったのですが、世界情勢の変化などで金を買う大口投資家や機関投資家、国などが増えていて、それでいて金の採掘可能量は限られているので相場の高騰が始まりました!
金価格が1万円に到達したとき、金の買い取りに客が殺到というニュースで今が天井だ、8000円になる!売れ売れ!という空気でしたが、今は18000円を超えております。あのとき売ってしまった人は後悔しているのではないでしょうか?

ちなみに私が持っている金貨4枚、2019年時には取得価格37万5000円(ご在位60年金貨10万円、ご在位10年金貨4万円、東日本復興金貨9万5000円、令和即位金貨14万円)でほぼトントンだったのが、今は金貨の買い取り相場でご在位60年、ご在位10年は32万5000円程度、東日本復興金貨は26万円程度、令和即位金貨も32万円程度となっています。
37万で買ったものが120万円を超えました!まあコレクションなので一生売りませんが。

当時のネットの反応で覚えているのが、造幣局の金貨はそのときの金の相場より割高なのですが、東日本復興金貨のときに95000円で買うのは損するという意見が多かったのに、今や3倍近い値段をつけています!恐ろしい金相場!

Sp500に金が入っているこのゴルプラなら下落をマイルドにしてくれて、そしてリターンも狙えるまさに攻守最強の投信だということです!

いかがだったでしょうか?今回はゴルプラのお話をさせていただきました!
今回は以上になります!お読みいただきありがとうございました!

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