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こんにちは。

今回は、金相場が過去最高値をつけている理由と、今後の見通しについて解説していきたいと思います!

9月11日現在、田中貴金属の1gの金価格は19000円を超えています。もうすぐ1g20000円も見えてくる大相場です。
数年前に1g10000円になったときはちょっとしたニュースになり金の買い取り店に客が殺到なんてニュースもありましたが、それから数年で2倍になろうとは本当に恐ろしいですよね。

過去の金といえば、株式などと違って安全資産なのであまり上がるイメージはなかったのです。しかしここ数年、金相場の高騰は異常ともいえる速度であり、金が投資先の一つの選択肢になりつつあります。

金相場が過去最高値で上昇している理由

1.ロシアとウクライナの紛争やトランプ政権の関税政策など世界情勢が不透明だから。

2.金を投資商品として選ぶ人が増えた。

3.アメリカや中国などの大きな国が積極的に金を買い入れている。

4.通貨供給量(マネーサプライ)の増大

大きくはこの4つだと思います。

それぞれ解説していきます。

1.ロシアとウクライナの紛争やトランプ政権の関税政策など世界情勢が不透明だから
ロシアがウクライナを侵攻して3年半になります。
ロシアはウクライナの併合、降伏をさせたいがためにプーチン大統領が空爆を続け民間人が大量に犠牲になりました。
学校や病院でもお構いなしに空爆するという非人道的なことを行い、世界から非難を浴びたのも記憶に新しいかと思います。

2.金を投資商品として選ぶ人が増えた
これは最近の相場の値上がりなどで金を投資対象にする個人が増えました。
金のバーや金貨、純金積み立て、純金投資信託など、金に投資する方法はさまざまあります。
特に投信ではなく現物だと盗難リスクはありますが、金の価値を手軽に感じられていいのではないでしょうか?

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3.アメリカや中国などの大きな国が積極的に金を買い入れている。
金相場が上がっている大きな理由はこれだと思います。まあ通貨供給量の増大も確かに影響はありますが、国が金を積極的に買っているので上がっているのだと思います。本当にとんでもない量を買っているみたいですからね。しかも金は埋蔵量が有限ですから。

4.通貨供給量(マネーサプライ)の増大
日本やアメリカなど各国は通貨供給量(マネーサプライ)を増やしています。これは簡単に言うとお金をバンバン刷っている状態ですね。
こういう状態になえれば当然お金が余るわけです。そして余ったお金は株式や金などの資産に流れていきます。

今後の見通しについて

コロナ禍以降、特に世界情勢の不安定さやアメリカや中国などの金の買い入れにより金相場が上がった印象があります。
では今後はどうなるのでしょうか?
短期的にどうなるかは正直言って誰にもわかりません。プロでも外しますから。
これまでの高騰を見ると一回調整で大きく下がる可能性はあります。
でも、1万円をつけたときにここまで上がってるんだから8000円になるなどと煽っていた輩がいましたが、金価格はそんな暴落煽りは関係なしに上がっていきました。なので今回ももしかしたらするっと2万円を超えていく可能性もあります。

ですが長期的にみると金相場は1980年代の長期的な下落から1990年代の低迷を経て2005年以降右肩上がりになっていますし、金の希少価値はなくならないし、採掘コストも上がり続けているので今後は長期的に見れば上昇を続ける可能性が高いと思っています。

いかがだったでしょうか?
今回は最近の金相場の高騰の原因と今後の見通しについて解説しました!
お読みいただきありがとうございました!

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